腱鞘炎 - おおたかの森整骨院

※ご予約時に「ホームページを見た」とお伝え下さい。

手の指の骨は健と繋がっており、筋肉の伸縮により指や関節を動かしています。腱は腱の浮き上がりを押さえる腱鞘というトンネルを通っており、腱と腱鞘の摩擦により起こる炎症を腱鞘炎と呼びます。

一般的な原因は腱と腱鞘の使いすぎによる摩擦といわれてます。特定の関節に対して反復運動を起こさせることによって炎症が発生するというものです。

反復運動だけではなく怪我や関節炎などから引き起こされることもあります。仕事などで同じ運動を繰り返すことを起因として腱鞘炎を引き起こす場合が多く見られます。

また、更年期の女性や妊産婦に多いことからホルモンバランスの崩れによって発生しやすい、という特徴もあります。

腱鞘炎の治療というと、湿布や痛み止めなど対症療法が多くみられます。しかし、これらの対症療法は痛みの緩和にはつながりますが、根本的な解決にはなっておらず再発防止の効果はありません。

同様に、腱鞘炎箇所やその周辺に対するマッサージや電気治療も根本的な原因へのアプローチとは言い難いです。

腱鞘炎が発症する根本的な原因は筋膜にあると考えられます。筋膜とは、全身の筋肉を覆う薄い膜を指します。スーパーに売ってある鶏肉の胸肉やモモ肉をよく見ると、薄い膜に包まれていると思いますが、人間の筋肉にも同じような筋膜が存在します。

筋膜は、全身で繋がっています。そのため、ある個所で筋膜が縮むと、異なる箇所で筋膜が引き延ばされます。全身で筋膜の状態にばらつきが出るとバランスが崩れるため、腰痛や肩こりなど痛みを誘発します。腱鞘炎もその１つになります。

流山市のおおたかの森整骨院・整体院では、腱鞘炎に関わらず、どのような症状においても「痛いところや違和感のある個所は全て言ってください」とお伝えさせていただきます。理由は全身の筋膜の状態を把握させていただくためです。

施術は、全身の筋膜のバランスを整える筋膜リリースと言われる手技を行います。筋膜リリースはテレビでも取り上げられている施術法の１つです。

オーバーワークやオーバーユースで腱鞘炎になっている場合は、筋肉は短縮方向になっているので反対の弛緩方向に調整します。あとは前腕、手首の調整です。腱鞘炎は戻りとの戦いなので家で出来るストレッチもお伝えしています。

腱鞘炎でお悩みの方は、当院にお気軽にご相談ください。