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頭痛は脳腫瘍、髄膜炎、脳炎、クモ膜下出血や脳卒中など脳や頭部の病気の症状として出てくる頭痛(症候性頭痛、二次性頭痛)と他に病気が隠れているのではなく、頭痛(発作)を繰り返す(持続する)ことが問題である慢性頭痛症(一次性頭痛)に大別されます。

一次性頭痛とは、いわゆる生活習慣からくる慢性頭痛で、緊張性頭痛や片頭痛、群発性頭痛などがあります。

二次性頭痛については、救急性の高い症候性頭痛ですので、我慢できない(立ってられない)程の頭痛やめまい、吐き気や悪寒が奔ったり、手のしびれや麻痺、平衡感覚の欠落、胸やあご等の痛みが一緒に起きた場合、特に緊急性が高いので我慢せず、救急車が手配しましょう。

現在、国内において繰り返す頭痛に悩んでいる、いわゆる頭痛持ち方は3000万人いるとも言われています。

しばらく我慢すれば治まると病院に行かないケースも多いのですが、上記の危険性も伴いますので、注意が必要です。

一次性頭痛については、生活習慣からの頭痛のケースが多いので、一例ずつ確認していきます。

緊張性頭痛

1050代の女性やPC作業の多い会社員の方に多くみられ『ストレス頭痛』とも言われています。
痛みの症状としては、後頭部から首、頭にかけて全体的に締め付けられるような痛み、重いだるさや肩こり、めまいなどを伴い、長期間続く事もあります。

片頭痛

ズキズキと脈打つ拍動性頭痛で片側の痛みから由来しますが、両側が痛くなることも珍しくありません。音や光の反射などにも反応が強く、悪寒、吐き気、感覚過敏になり、匂いなども敏感になります。通常約4~72時間、1回の痛みが3分から60分続き治まり、これを繰り返します。

群発性頭痛

1次性頭痛の中でも疼痛が強く、間隔が短い事が特徴とも言えます。片頭痛と比較される事が多いのですが、片頭痛の方は静かな部屋で安静にしたいと思い、群発性頭痛の方はどちらかと言えば動いているほうが楽になれる傾向があります。

身体的ストレス

姿勢の悪さや長時間の運転、枕の高さが合わない。PC作業やスマホ、ゲーム、家事など

精神的ストレス

環境による負荷(仕事、家庭、コミュニティ等)、不安や緊張、プレッシャーなど

まだまだ解明されていない点の多い頭痛の原因ですが、筋肉の緊張や脳内の血管の変化による神経圧迫、血液循環の不良、肩こりや眼の疲れなど、多岐にわたります。

痛む場所や痛み方によっても、様々な疾患の可能性がありますので、注意が必要ですが、緊張性頭痛は後頭部、頸部の緊張が強くなり、筋肉が収縮する事で血液の循環が悪くなり発症するケースが多い頭痛です。

片頭痛は、血管の拍動痛が多い疾患で、脳内の三叉神経痛や自律神経系の疾患も考慮に入れます。
どちらも長時間の固定姿勢が原因になりやすくデスクワークの多い方や育児中の姿勢などが多いです。
群発性頭痛も近い症状がありますが、目の疲れから目の奥が痛くなり頭痛が増す事もあります。

脳内の血管の圧迫による、その周辺の炎症が原因と言われています。

原因としては、まだまだ色々な要素があり、気圧や湿度の変化、アルコールや血圧の変化、虫歯や顎関節等、身体の状態によって施術方法が異なります。

緊張性頭痛

ストレスの解消、生活リズムの改善、適度な運動、入浴方法の見直し。

片頭痛

ストレスの解消、生活リズムの改善、チーズやワインは避けましょう。部屋を暗くして目を休めます。

群発性頭痛

ストレスの解消、生活リズムの改善、湯船は避けシャワーで済ます。血管拡張する事を避けます。

生活リズムの改善やストレスの解消、適度な運動など基本的な生活改善はもちろんお願いしますが、食生活の見直しなど栄養学に基づいた食事の摂り方について、一緒に考えていきます。

筋肉も血管も神経も食事によって作られていますので、お身体の状態に合わせたアドバイスをさせて頂いております。

一次性頭痛の原因の1つに猫背など姿勢の歪みも挙げられます。

身体の歪み(疼痛回避運動)が進み全身の筋膜が捻じれて頚部の筋繊維が牽引されて緊張が取れなくなり、起こる不調も頭痛の原因になりますので頚部や頭部だけでなく、全身のバランスを整えていきます。(筋膜リリース)

更に、自律神経の神経伝達なども頭痛と密接していますので、頭蓋治療なども有効です。

患者様のお身体に合わせたオーダーメイドの治療で頭痛を軽減させていきますので、何でもお気軽にご相談下さい。

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