耳鳴り

あなたの耳の中であなただけが聞こえる共鳴音。クリック音または「キーン」「シー」「ブンブン」「カチカチ」のような音と表現されます。

それは継続することもあればすぐに消える場合もあります。耳鳴りは病気ではなく症状であることを覚えておくことが重要です。

加齢

ある種の耳鳴りは加齢に伴う聴力低下と関連しています。年を重ねるにつれて耳の神経線維に伝わる信号量が減少し耳鳴りに関連する難聴の問題を引き起こす可能性があります。

大きな騒音

最も一般的な耳鳴りの原因の一つは大きな騒音です。大音量の音楽、銃声や爆発音、建設や園芸機械からの大きな騒音に曝された後は耳鳴りに悩まされることがあります。

耳垢のつまり

耳の中に虫やごみが入ったり耳垢がたまっただけで耳鳴りになることもあります。

薬の副作用

耳、首、頭部の負傷に対する投薬の副作用。

病院に行っても医師からは「年のせいだから仕方ありませんね。」「なんとか耳鳴りとうまく付き合ってください。」などといわれあきらめている人がたくさんいます。

でも生活習慣の改善を徹底的にすることで耳鳴りが気にならない程度に症状を軽減することは充分可能です。

耳周囲と側頭部と首周囲の皮膚を持ち上げていきます。そうすることで血行やリンパの流れも良くします。

耳をほぐしていきます。耳の上部、中部、下部を優しく指で円を描くようにほぐしていきます。耳は毛細血管が張り巡らされているので刺激を入れてあげることで血行が良くなります。次に耳を潰す感じで折り曲げていきます。そして耳のストレッチ。斜め上、真横、斜め下と根元からのばす感じで引っ張ります。

筋肉をほぐします。側頭筋が固くなってしまうと側頭部にある血管を圧迫しますのでしっかり緩めます。側頭部全体を「円を描くように」場所を少しずつずらしながらほぐしていきます。耳の前と後も縦方向、横方向とほぐします。

リンパを流していきます。側頭部の前から耳の前を通り鎖骨へ流す。側頭部の後ろから耳の後ろを通り鎖骨へ流す。

血行不良による耳鳴りはこれで改善していきます。

また、施術以外のポイントとして「朝食をとらない」こともあります。3食食べてしまうと体の排毒機能が追い付かず体に毒素が回ってしまうことがあります。その毒素が回ってしまうことで耳鳴り、めまい、偏頭痛などの不調とつながります。消化を一回休ませて排毒機能を高めてあげる。出来れば午前中の時間は毒素をぬく時間に使ってあげると耳鳴り、めまい、偏頭痛などの不調が改善していく場合があります。